【注意喚起】SNS経由で急増する投資詐欺とは?高額被害が続出中!
いま、SNS(X・Instagram・LINE・Facebookなど)を通じて「簡単に儲かる」「確実に増える」という甘い言葉に乗せられ、高額な投資詐欺の被害にあう人が急増しています。
最近では1人で数千万円〜1億円以上の被害も報告されており、被害者は高齢者だけでなく、20〜40代の一般の人も含まれています。
実際に起きた事件:沖縄の70代男性が7,900万円被害
2025年5月、沖縄県で次のような事件が発生しました。
- 70代の男性がSNSで知り合った人物に投資話を持ちかけられる
- 「必ず儲かる」と言われ、約7,900万円を振り込む
- やりとりはLINEやメッセージのみ
- 結果:お金は戻らず、詐欺と判明
このような事件が全国で多数起きています。
なぜ騙されてしまうのか?
以下のような特徴が共通しています:
❶ 相手が“やさしい”人を装う
最初は雑談や相談に乗るなどして信頼を得る「恋愛詐欺型」が多いです。
❷ 画面上では“儲かっているように見せる”
偽の投資アプリや加工された収益画面を使い、信じ込ませます。
❸ 「今だけ」「ここだけ」と急がせる
冷静な判断をさせないよう、時間を与えないのが手口です。
こんな誘い文句に要注意!
もし、以下のような言葉を言われたら要注意です。
- 「この投資はリスクなし」
- 「短期間で倍になります」
- 「今だけ限定!あなたにだけ教える」
- 「振込は今日中に!」
- 「みんなもう始めてますよ」
こうした言葉は詐欺の典型例。本物の投資家や金融機関はこんな勧誘はしません。
被害にあわないための対策5つ
- SNSやLINEで知り合った人の投資話は信じない
- 振込前に必ず家族や専門家に相談する
- 「絶対に儲かる」はあり得ないと理解する
- 金融庁や警察庁のWebサイトで最新情報を確認
- 不安を感じたらすぐに相談する
万が一、詐欺かも?と思ったら
- 最寄りの警察署へ相談
- 消費生活センター(電話188)に連絡
- 日本サイバー犯罪対策センター(JC3)で情報提供
早めの行動が、さらなる被害を防ぎます。
まとめ:投資も人間関係も「信頼」がすべて
SNSは便利ですが、顔が見えない関係にはリスクが潜んでいます。
投資を始めたいなら、まずは信頼できる金融機関で口座を作り、自分で学びながら少額から始めるのが基本です。
少しでも「怪しい」と思ったら、迷わず誰かに相談しましょう。
✔︎ 本記事の要点
- SNS経由の投資詐欺が急増している
- 被害者は年齢を問わず、全国で多発中
- 勧誘の甘い言葉には要注意
- 事前の相談・情報収集があなたを守る

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