こんにちは。
今日は「配当金生活」について、できるだけ簡単にわかりやすくお話します。
投資の話ってむずかしく聞こえるかもしれないけど、ちょっとずつ知っていけば大丈夫。
この記事を読み終わるころには、「ちょっと投資してみようかな」って思えるかもしれません。
配当金ってなに？
まず、「配当金（はいとうきん）」って聞いたことありますか？
これは、会社の利益の一部を、株を持っている人にわけてくれるお金のことです。
たとえばあなたが「◯◯会社の株」を持っているとします。
その会社がたくさんもうけたら、「いつも応援ありがとう！」といって、お金（＝配当）をくれることがあるんです。
つまり、ただ株を持っているだけで、お金がもらえることがあるんです。
なんだか不思議だけど、これが「配当金」です。
配当金だけで生活するってどういうこと？
毎月もらえる配当金だけで、家賃やごはん代、光熱費などを払って暮らすこと。
それが「配当金生活」です。
たとえば、月に20万円あれば生活できる人が、毎月20万円分の配当金をもらっていれば、仕事をしなくても生活できるということになります。
もちろん、最初からそんなにお金をもらえるわけじゃありません。
でも、コツコツと積み重ねていけば、将来そうなることも可能です。
配当金生活にはいくら必要？
じゃあ、どれくらいお金があれば配当金だけで生活できるのか？
ここでちょっとだけ計算してみましょう。
（むずかしくないので安心してね）
たとえば、「年に4%くらいの配当がもらえる株」に投資した場合は、こんな感じです：
- 月10万円 × 12ヶ月 = 年間120万円が必要
- 年4%の配当をもらうには → 約3,000万円の株が必要
同じように、
- 月20万円ほしい → 年間240万円
- 年4%の配当なら → 約6,000万円の株が必要
「えっ、そんなにお金ないよ…！」って思いますよね。
でも安心してください。
最初は月1,000円の配当金でもOK
いきなり「配当金だけで生活」なんて思わなくていいんです。
最初は、月に1,000円もらえるだけでもワクワクしますよ。
たとえば、30万円くらいの株を買えば、年に1万2,000円（＝月1,000円）の配当金がもらえることもあります。
自分のお金が、自分の代わりに働いてくれて、お金を生んでくれる。
そう思うとちょっと楽しくなってきませんか？
どんな株を買えばいいの？
「高配当株（こうはいとうかぶ）」といって、配当金を多くくれる会社の株を買うのが基本です。
たとえば、こんなジャンルの会社が人気です：
- 携帯電話会社（NTT、KDDIなど）
- 電気・ガス会社（東京電力、関西電力など）
- 銀行・保険（オリックス、三菱UFJなど）
あまり値動きが激しくなく、配当を安定してくれる会社がいいですね。
投資ってこわくないの？
「株ってこわそう」と思うかもしれません。
でも、ちゃんと知ってから始めれば、そんなにこわくありません。
もちろんリスクはあります。
株価が下がったり、会社が配当を出さなくなったりすることもあります。
でも、たくさんの会社に分けて投資したり、長い目で見れば、安定してお金を増やしてくれる可能性は十分あります。
配当金生活を目指すための始め方（かんたん3ステップ）
ステップ①：証券口座を作る
株を買うには、まず「証券会社」に口座を作ります。
初心者に人気なのは、
- SBI証券
- 松井証券
- 楽天証券
私のおすすめは松井証券です！無料で作れて、スマホでも操作できます。
ステップ②：高配当株を少しだけ買ってみる
最初は、3万円とか5万円とか、無理のない範囲で始めればOK！
「配当金ってこういう感じなんだ〜」って体験するのが大事です。
ステップ③：配当金をもらったら再投資！
配当金がもらえたら、それをまた新しい株にまわして増やしていきます。
こうやって、**お金がどんどん「お金を生む仕組み」**を作っていきましょう。
よくある質問（Q&A）
Q. 中学生でもできるの？
→ 自分の名義ではできませんが、親の協力があれば「ジュニアNISA」という制度で始めることができます。
Q. 税金はかかる？
→ はい、普通はかかります。でも「新NISA」を使えば、配当金にかかる税金がゼロになります！
Q. アメリカの株はどう？
→ 米国株（アメリカの株）は、毎年配当金を増やしている会社が多くて人気です。ドルでもらえるので円安対策にもなります。
おわりに：未来のために、小さな一歩を
配当金生活って、なんだか遠い夢のように思えるかもしれません。
でも、月1,000円の配当からでも、始めればその夢に近づくことができます。
あなたのお金が、あなたの代わりに働いてくれる。
そんな世界を、今日から少しずつ目指してみませんか？
コメント